こんにちは、太陽光事業部です。
先週、太陽光発電の火災のニュースがありました。
消費者庁が発表したもので大きな話題となりました。
弊社にも、ニュースを見たお客様からお問い合わせを頂いたりしました。
今回火災が発生したのは「屋根一体型太陽光発電パネル」というもので、家の屋根材(瓦やスレート等)が太陽光パネルとなっています。
この屋根一体型太陽光発電パネルの設置方法にもいくつか種類があり、パネルとルーフィングや野地板等の可燃物との間に鋼板等の不燃材料を挟む工法と、鋼板等を挟まない工法があります。
野地板へ延焼したために被害が大きくなった火災事故等は、屋根一体型太陽光発電パネルの鋼板等を挟まない工法をしたものでした。
そもそもの火災の原因は、一部原因不明な案件もありますが、パネルやケーブル自体の不良や施工不良によるものです。
弊社は各メーカーの施工講習会を受講し、施工IDを取得した職人が施工をしておりますのでご安心下さい。
弊社では太陽光発電のメンテナンスも行っており、メンテナンスの結果発覚した不良個所の修繕も可能です。
10年以上前に設置した方で多い不良個所は、パワーコンディショナーの故障や配管の損傷です。
特に、配管の損傷によりケーブルが剥き出しになっており、断線や小動物が齧ったりして被覆が破ける可能性があり、とても危険です。
お客様自身で気づかれることもあり、配管を取り替えてほしいとご依頼を受けることもあります。
太陽光はメンテナンスフリーと言われておりますが、あくまでも精密機械なのでメンテナンスは必要です。
設置してから、1年3年5年7年9年…と2~3年ごとの定期メンテナンスをおススメしています。
また、日頃から発電状況やエラーの確認をしていただき、お気づきのことがありましたら弊社までご連絡ください。
お客様が太陽光発電システムを安心に長くご利用していただくために、設置メーカーの保証制度にご加入していただいております。お手元の保証書にて保証制度への加入をご確認していただき、保証書は大切に保管していただきますよう、お願い申しあげます。