◆さばにゃんのプロフィール
名前・・・・・・さばにゃん
出身地・・・・・鯖江
年齢・・・・・・不明
誕生日・・・・・野良猫だったので誰も知らない
性別・・・・・・オス
性格・・・・・・好奇心旺盛で気になったものはとことん突き詰める
メガネで素顔が見えないので恥ずかしがりやだと思われているが
実はとても人懐っこい
好物・・・・・・新鮮な鯖
<キャッチコピーは「幸せを呼ぶ、インテリにゃんこ」>
◆さばにゃんの歴史
今からさばにゃんの自己紹介をするにゃ。
さばにゃんはもともと野良猫だったけど、福井の武士の杉森信義の家に住みついていたら、いつのまにか杉森家の飼い猫になってたにゃん。
信義の子どもの信盛が生まれてからは毎日のように一緒に遊んでたにゃ。(信盛は後の近松門左衛門)
それから10年間、さばにゃんなりに信盛の成長を見守っていたにゃ。
だけど、別れの日が来てしまったのにゃ・・・。
信義が藩を辞めて、杉森家のみんなは京都へ移り住んでしまうことになったのにゃ。
本当はさばにゃんも一緒に行きたかったけど、大人の事情で行けなかったのにゃ。
みんなが京都へ行ったあとも、さばにゃんは楽しかった日々を忘れることができなくて、住んでいた家にずっと居続けたのにゃん。
それから長い年月が流れたある日、新しいご主人が「信盛が〝近松門左衛門〟という名前で歌舞伎・浄瑠璃作家となり有名になっている」と話していたのを聞いたのにゃ。さばにゃんはとっても嬉しかったのにゃ。
だからすぐに信盛の作品を読んだにゃ。
朝も昼も夜も、時間を忘れて読みふけっていたにゃ。
そうして、さばにゃんの視力は悪くなってしまったのにゃ。困っていたさばにゃんだけど、鯖江の優しい人がさばにゃんにメガネをくれたのにゃ!
それからはずっと、このメガネを大切にかけ続けているのにゃ。
信盛の作品を読んでいくうちに、違う本にも興味をもって読み始めたにゃ。パソコンの本も読んだのにゃ。
今ではFaceBookも使いこなせるようになったのにゃ。
ちなみに本の中ではフランスの本がさばにゃんのお気に入りだにゃ。ぼんじゅーる!
こうして、現在のさばにゃんは、鯖江市の優しい人たちへの恩返しをするために、鯖江市の名産品を身にまとい、鯖江市を盛り上げるために駆け回っているのにゃ。これからもがんばるにゃ!
これでさばにゃんの自己紹介を終わるにゃん。聞いてくれてありがとにゃ!