工事部のMです。
先日、コンセントが焦げ臭いので一度見に来て欲しいとの依頼をいただきました。
お客様宅で、現場を見させて貰うと、埋め込みコンセントの表面には異常ありませんでした。
そこでお客様が「(ダブル)コンセントの上に挿しても家電が動かず、下に挿すと動いていたんだけど下も動かなくなって、、、」とお困りの様子。
コンセントを壁からはずして確認してみることに。
すると、なんと!!
中で電線が焼け焦げてグラグラの状態になっていました。
幸い火事になったり発火する前にコンセントの取替および焦げた電線を除去、施工出来ました。
このような場合一般的に知られている原因としては、トラッキング現象やコンセントの挿し込み不足などが有ります。
見えない部分でも焼け焦げる事があるのだと知っていただけたらなと思います。
※トラッキング現象
コンセントと電源プラグの間にホコリが溜まる事により、そこに湿気が加わると電源プラグの刃と刃の間で火花放電が繰り返され、やがてそこから放電をおこし発火する現象