熊本御船町・益城町へ・・・ {その3}

本題は、「ダンボールベッド」のお届け・・・仮設住宅にまだ入れない方々は、車庫やビニールハウスにて寝泊りをされています。
写真はさすがに撮りませんでしたが、ビニールハウス内での生活実態を感じ、言葉が出ませんでした。。。
扇風機はあるものの、この暑さ。
そして、建材のコンパネを敷いてその上に寝てらっしゃる様子です。
さぞ、寝心地は悪いことでしょう。
今回、本当に少しばかりでしたが15セットのダンボールベッドをお届けしましたところ、大変喜んでいただきました。
文字通り、ダンボールで出来たベッド。
長さは2メートル弱で、下部にはダンボールの箱でクッションにしています。すべてが紙で作られたダンボール。。。
クッションは柔らかく、そして頑丈です!

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もっともっと必要なのかもしれませんね。
一部のビニールハウスにお邪魔しただけでしたので、まだまだ不自由な生活を余儀なくされていることと思います。
震災を受けて思うこと・・・それは「備え」と宮本さんも永野さんも言われてました。。。
全国どこで起こってもおかしくない災害!
正面から受け止めなくてはいけませんね。そしていざという時に何が必要か・・・
災害の種類にもよりますが、「水」であり、「サバ缶」や「チョコレート」「塩けもの」などであり、携帯などの「手回し充電器」と言われてました。
確かにおにぎりの支給はあるようですが、たんぱく質などが足らない。。。
そして、ある程度落ち着いてきたときには、携帯やタブレットでの発信連絡などの電源の確保が重要。
貴重なお話をいただきましたね。
今回熊本県に行き、いろんな方とお話ができ、そして永野局長とは夜食事をいただきながらの震災の件、防災の件の尽きないお話。
大変勉強になりました。
何よりも、熊本の皆さんは「明るい!」
本当にこちらが元気をいただくように、辛いのでしょうが前向きに生き抜いてらっしゃる。
当たり前の生活をし、不自由なく毎日を過ごしている自分にとって、東北の時もそうでしたが今回の熊本も考えさせられました。
がんばろう!熊本!
がんばろう!東北!
がんばろう!日本!

災害はいつどこでどのようにやってくるのか分かりません。安全地帯はありません。
常に「備え」を!
台風もここのところ多いですね。
台風や雨情報はある程度予測はできますが、地震や火事は突発的です。
あなたは「備え」ていますか?
1分後に災害がきたら、どう動きますか?
この時代、一生災害と共存していきながら、しっかりと生き抜きましょう!