みなさんこんにちは。
GWは晴れた天気にも恵まれ、ステイホームな世の中なこともあり、よいお掃除日和でしたね(*^o^*)
冬物を片付けた方がたくさんいらっしゃったのかなと思います。
みなさんファンヒーターはきちんと掃除をしてから片付けていますか?
ファンヒーターの掃除がまだの方、じつは掃除の仕方にちょっと自信のない方も、今日は家庭用ファンヒーターの掃除・お手入れの仕方と注意点をメインに簡単にご紹介いたします。
【家庭用石油ファンヒーターの掃除と保管】
1.電源コードを束ねましょう。
2.灯油タンクを取り出し、その下にある油フィルタを取り出し、油フィルタのゴミを取り除きましょう。
※フィルターの水洗いはNGです!すすぐ場合はきれいな灯油でやさしくすすぎましょう。
3.フィルターの下の固定タンクの中の灯油をスポイトで吸い抜き取りましょう。
※必ず抜き取りましょう!
◆スポイトはホームセンター等で販売しています。抜き取った灯油はペットボトルなどに入れましょう。
◆抜き取った灯油の処分は、お近くのガソリンスタンドか、灯油を購入した販売店にお問合せください。
4.後面のエアーフィルタ、空気取入口は、掃除機でほこりを取り除きましょう。
5.吹出し口、本体は水でよく絞った布やタオルでやさしくふき取りましょう。
6.ばらしたパーツを全て元に戻し、水平に仕舞い保管しましょう。
お掃除完了です!
注意する点は、2番と3番です!
2※フィルタの水洗いをしていけない理由は、次回使用するとき水と油が混ざることになってしまい、点火が出来なくなるためです。つまり、故障してしまう原因となります。
うっかり水で洗ってしまった場合、水が付着してしまった場合は、風通しのよいひなたで1日しっかりと乾燥させましょう。
3※固定タンクの中の灯油を必ず抜き取らないといけない理由は、灯油が変質していまうからです。灯油は生もので、1年そのままにしておくと保管状態によっては黄色く変質し、酸っぱい臭いが発生します。変質するわけですから、ファンヒーターは故障してしまいます。
点火できたとしても、通常より一酸化炭素を多く含む排気をするため、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があります。
これでファンヒーターのお掃除・お手入れはばっちりですね!(*^^)v