互近助(ごきんじょ)の精神!

防災の基本として、まず最初に聞く言葉が「自助」「共助」「公助」です。

しかし東日本大震災や今回の熊本地震でも、行政施設も被災し行政職員も被災する、そのような大きな災害発生時にに「公助」は機能しないことが多い!役所自体が立ち入り禁止になったり、業務多忙すぎて追いつかなかったり、、、、
あてにしてはいけないし、文句を言っても始まらない・・・

そして「共助」・・・
自主防災組織や町内や地区での対応は災害後3日~5日くらいたってからだろう。。。
小さな災害ならまだしも、あれだけの大災害だと、家族・親戚・隣人のことで精一杯だと思います。
みんなでで助け合おうという共助は、、、
「みんな」って誰?全く顔が見えないようです。
共助はみんなで助け合おうという美しい概念ですが、大災害になればなるほど、自分のこととプラスアルファで精一杯で、「みんな」という言葉ほど無責任な言葉はないのかもしれません。

山村武彦先生の本を読むと、「自助」はもちろん一番大切だが、次に「近助」が大切だといっています!
近くにいる人が、近くにいる人を助ける!
「みんなで救助しよう」とか「みんなで協力しよう」というよりは、近くにいる人に応援を頼み、とりあえず自分一人でもできることをするしかないのかもしれません。

互いに近くの人を助ける精神!
それが見ず知らずの人だとしても、「みんなで」ではなく「近くの人を」助けることができれば、大きな輪になると思います。

 
「自助」
「近助」
「共助」
「公助」
この順番でしょうか・・・

熊本・大分はじめ九州の皆さん、、、
余震が続き、疲労も限界かと思います。
熊本市ではボランティアの受け入れも始まったようですが、先が不安なことでしょう。
早く震災が終息し、いち早い復旧を願うばかりです。