「避難指示」 と 「避難勧告」 何が違う?

災害時にニュースなどで「避難指示」や「避難勧告」という言葉を耳にすると思います。
これらは、どのような時に発令され、どちらが緊急性が高いのでしょうか?
この2つで緊急性が高く、強制力が強いのは「避難指示」です。その次が「避難勧告」です。

 

<避難勧告>
災害による被害が予測され、人的被害が発生する可能性が高まった場合に発令されます。指定された避難場所など安全な場所への避難を勧めるためのものですが、避難を強制するものではありません。

 

<避難指示>
状況がさらに悪化し、災害によって人的被害が出る危険性が非常に高まった場合や人的被害が発生した場合に発令されます。避難指示が出た場合は直ちに避難しなければいけません。ただ避難しなかった人に対する罰則規定はありません。

 

◆災害が起こったときにあわてないように、普段から心がけることや準備すること、避難場所、避難経路などを確認しておきましょう。

 

◆鯖江市より地区ごと(10地区)の「災害時サポートガイドブック」や「鯖江市ため池ハザードマップ」が作成されいていますので、災害に対しての対応について活用しましょう。

また、災害に備えて家族で話し合いましょう。