2022年度 V2H補助金について

こんにちは、太陽光事業部です!!
2022年が始まって早くも1カ月が経ちましたね。
続々と今年度の補助金の情報が出てきました。
今回はV2Hの補助金についてお知らせしたいと思います。

V2Hの補助金は、DP(ダイナミック プライシング)による「電気自動車の充電シフト実証事業」に参加することで、V2Hの設置に対して経済産業省から高額補助金が交付されます。
対象商品は、ニチコンV2Hの「スタンダード・プレミアム・プレミアムPlus・トライブリッド」が含まれています。
申請の条件としては
・EV、PHV、PHEVのいずれかを所有
・電力プランを指定メニューに変更(2ヶ月間)
・充放電や電力使用状況などのデータ収集に承諾
・実証事業後のアンケートに回答する
になります。
DP(ダイナミック プライシング)による「電気自動車の充電シフト実証事業」は「使用電力のピークシフト」が目的です。
実証事業の期間中(2ヶ月間)は、電力プランが以下のように変更されます。
・ 1ヶ月目:市場連動型の電力プラン
・ 2ヶ月目:固定型の電力プラン
電力プランの違いが、「電気料金」「ピークシフト」に及ぼす影響を確認することが目的です。
実証事業の終了後は、電力プランは自由に変更できます。
実証事業期間中は、電気料金が最も安くなるように、以下の操作が行われます。
・電気料金が高い時間帯:EVを充電しない(または放電する)
・電気料金が安い時間帯:EVを充電する
実証事業中は、停電時以外は基本的にHEMSの制御による充放電に従う必要があります。明確な規定はありませんが、週に1回程度はV2Hと電気自動車(EV車)を接続することが推奨されます。
電気料金を安くする目的で制御するので、V2Hと電気自動車(EV車)の接続時間が長い方が、電気代の節約効果も高まります。
市場連動型の電気料金は電気の需給に応じて価格が変動するので、安い電力を購入することで、自動的に使用電力のピークシフトが実現できます。
皆さんも気になる補助金額は
・V2H本体: 商品代の1/2(上限75万円)
・V2H工事: 上限40万円
・実証協力金: 6万円
となり、単純計算で最大121万円の補助を受けることが出来ます。

申請期間は2022年6月初旬~を予定しており、連系の期限は2022年11月30日、実証事業の時期は2022年12月~2023年1月、実績報告期限は2023年2月中旬を予定しています。
予算が限られているため、早い者勝ちとなり申請しても必ずしも申請が通るわけではないのでご注意下さい。

このブログを読んで少しでも興味を持ちましたら、ぜひサビデンキの太陽光事業部までお問い合わせください!!(0120-46-8210)
2022年もどうぞよろしくお願いします!!