停電時の太陽光発電自立運転について

こんにちは、太陽光事業部です。
今年も台風や大雨による災害が多いですね。
千葉県では多くの家で停電や断水が発生しました。
太陽光発電設備は停電時にも使えます。
と言っても、実際に使えるのは非常用コンセント(パワコンの横や底面にあったり、別でコンセントがあると思います)から最大1500wが使えるだけなのです。
停電時に晴れていても、普段通りに電気は使えないのでご注意ください。
しかし、復帰するまでの間携帯電話を充電したり消費電力の低い(1500wまで)家電を非常用コンセントで使うことは出来ます。
携帯電話で情報を集めたり夏場でしたら扇風機なども使うことが出来ます。
夜間はもちろん、曇っていたり雨が降っていたりすると発電しないので、非常用コンセントも使うことが出来ないのご注意ください。
また、非常用コンセントを使うには太陽光を自立運転モードに切り替える必要があります。
①自立運転用コンセント(非常用コンセント)の位置を確認する。
②取扱説明書で「自立運転モード」への切り替え方法を確かめる。
③主電源ブレーカーをオフにする。
④太陽光発電ブレーカーをオフにする。
⑤「自立運転モード」に切り替える。
⑥自立運転用コンセント(非常用コンセント)に必要な機器を接続して使用する。
⑦停電が復旧した際は、必ず元に戻す。
 (自立運転モード解除→太陽光発電用ブレーカーをオン→主電源ブレーカーをオンの順番で復帰)
上記の方法は一般的なやり方ですが、メーカーや機種によって違うこともあるので必ず取扱説明書を確認して操作を行ってください。