先日、トヨタの関連会社がサイバー攻撃を受けて、全国のトヨタの工場が停止したというニュースがありました。
なかなかどうして衝撃的なニュースでしたが、ランサムウェア対策を改めて見直さなくてはならないなと感じた次第です。
ロシアからなのか、便乗した他のところからの攻撃かは分かりませんが、今後こういった事が多くなると考えられます。
皆さんの会社や自宅のパソコンにもセキュリティソフトがインストールされていると思いますが、バージョンはきちんと最新版になっていますか?期限切れにはなっていないでしょうか。無線ルータを使用しているご家庭が多くなってきていますが、ルータのファームウェアは最新版になっていますでしょうか。
最近ではパソコンやスマホに限らず、様々なものをインターネットに接続するようになってきました。IoTなんて言いますよね。
そんな中、古いセキュリティのWi-Fi規格しかない無線ルータを使っていたりとか、ウイルスソフトが入ってない環境は、このご時世、マスクもしないで出掛けるようなものです。
会社のインターネットですと、各パソコンへのセキュリティソフトの他に、UTMといった機器を取り付けることで(総合脅威管理)、迷惑メールのブロックや、情報流出を防いでくれたりする事も出来ます。
コロナウイルスも恐いですが、コンピュータウイルスもやっぱり恐いです。不用意にメールの添付ファイルを開かないとか、良く分からないリンク先を開かないといった、インターネットリテラシーも併せて再確認するべきだと思われます。
もし気になるようなことがありましたら、ご連絡いただければ、確認対応させていただきますので、ご一報くださいませ。
手洗い、うがいと併せて、こういう事も意識していきましょう。