6月病

6月に入り、最近「6月病」という言葉を耳にすることが増えました。

6月病とは、5月病と似ていますが、少し違った特徴があります。

新年度が始まって2ヶ月が経ち、新しい環境にも慣れてきた頃に起こる心身の不調のことです。5月病は新人に多く見られますが、6月病は年齢や経験に関係なく、誰にでも起こりうるものです。

6月病が起こりやすい理由として、梅雨の時期で天気が悪い日が続くこと、湿度が高くて不快な日が多いこと、そして新年度の疲れが蓄積されてくることなどが挙げられます。

また、この時期は祝日もなく、長い間休みがないことも影響しています。

症状としては、朝起きるのがつらい、仕事に集中できない、イライラしやすい、食欲がわかない、眠れないなどがあります。体がだるく感じたり、頭痛がしたりすることもあります。

6月病を乗り越えるためには、まず十分な睡眠を取ることが大切です。また、梅雨で外に出にくい時期ですが、室内でできる軽い運動やストレッチをするのも効果的です。栄養バランスの良い食事を心がけ、好きな音楽を聞いたり、読書をしたりして、自分なりのリラックス方法を見つけましょう。

何より大切なのは、一人で悩まないことです。家族や友人、職場の同僚に話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になります。症状が長く続く場合は、専門家に相談することも考えてみてください。

梅雨の時期は気分も下がりがちですが、お互いに支え合いながら、この時期を乗り切っていきましょう。

以上総務部のKでした。