代表取締役の佐飛です
6月22日(日)鯖江市内において住宅全焼するという痛ましい火災が発生しました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、ご家族や関係者の皆様に心からお見舞い申し上げます。
火災というのは、いつどこで誰にでも起こり得るものであり、一瞬で命や生命を奪う恐ろしい災害です。
私は鯖江市防火協会会長ならびに鯖江・丹生防火協会連合会会長という立場でもあります。
改めて鯖江丹生管内での火災件数を振り返ってみますと、令和5年に年間で15件の火災が発生しましたが、令和6年には25件と増加。
そして今年令和7年はまだ半年しか経っていないにもかかわらず、すでに24件もの火災が発生しています。
これは非常に憂慮すべき事態です。
このままでは、過去に例のないペースで火災が増加する恐れがあります。
特にコンセント周りのたこ足配線や、ほこりの蓄積に注意してください。また充電器など差しっぱなしでの充電にもご注意いただきたいと思います。
「自分の家は大丈夫」
「今まで火事なんかなかった」
そんな気のゆるみが思いもよらぬ火災を引き起こすのかもしれません。
どうか大切な命と暮らし、そして財産を守るため、会社の中でもご自宅でも、火の元には今まで以上に気を配っていただきますよう、強くお願い申し上げます。