機会は『平等』に、評価は『公平』に!

先日、敬愛してやまないYEGのメンバーが、「平等と公平」について話をしていました。
簡単に言うと
「平等」とは・・・扱いを同じくすること。
「公平」とは・・・公に見て扱いが同じであること。
例を出すと、
「平等」とは、、、4人家族で丸いケーキを分けるとき、機械的に4等分、90度づつ切り分けることです。大人であれ子供であれ、頑張った人も何もしてない人も全く同じ。
「公平」とは、、、同じく4人家族で丸いケーキを切り分けるとき、よく働いて体の大きなお父さん、家事で頑張っているお母さん、食べ盛りの6年生の子供、まだ3歳の子供に、総合的な判断基準で各自に応じた角度を切り分けること。

平等は不公平で、公平は不平等であります。
分かりやすい画像がネットにありました。
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上の画像の左側は「平等」であり、右側は「公平」です!

仕事のチャンス(機会)は平等にしなくてはいけないと思います。しかし、それに対する評価や報酬は公平にしなくてはいけませんね。。。
例えばボーナスでもそうです。
100万の賞与を10人の社員で分けるとき、一律10万だと平等ですが、
頑張った人や会社に貢献した人と、きちんと仕事はしているものの改善意欲や積極性がない人、そしてもっとできるのに仕事をしない人(論外ですが)
公平に配分すべきであります。
よく勘違いしていることは、報酬は平等であるべきと考えている人。。。
公平なる基準は明らかにしなくてはいけませんが、
評価報酬は公平であるべきです。

あと、飲み屋の支払いは平等でお願いしたいのですが・・・