新たな事業への挑戦!

事業名
徳川家家紋「三つ葉葵」の原形「二葉葵」による染物、「葵の想い」商品化事業
昨日、福井県より「ふくいの逸品創造ファンド事業」の助成金内定をいただきました!
その概要は、「二葉葵」という山野草を栽培し、その二葉葵を使って染物作品を制作するもの。。。

京都の「葵祭」で使用される「二葉葵」は、もともとは京都の「葵の森」で栽培されていたが、近年の地球温暖化等の環境の変化により栽培量が激減し、「葵祭」の開催も危ぶまれていたようです。
その事を知った、鯖江市の私が住む地元「吉江あおい会」の会員が、世界遺産に登録されている上賀茂神社を訪れ、地元にゆかりが深い「二葉葵」増産の協力を申し出て、20株、上賀茂神社からお借りして、会員が愛情を持って毎年株分けを行い、今では、年間、20,000本ぐらいまで栽培できるようになっています。
鯖江市吉江地区は、元禄の三大文豪の一人、近松門左衛門が幼少期を過ごしたまちで、地元は近松のまちづくりを推進していて、近松の父親は、「三つ葉葵」が家紋の吉江藩に奉公しており、非常にブランド力が高い近松と「二葉葵」もつながり、歴史的にも話題性がある情報発信ができると考えています。

弊社は、地元の吉江地区に店舗を構えていて、近松のまちづくりとして、いろいろと協力をしてきました。また、広大な太陽光発電施設も保有していて、その施設の下の土地の有効活用を考えていたところ、「二葉葵」が直射日光に弱く、日陰でしか育たないことの情報を入手し、その土地で「二葉葵」を増産して、新しい商品開発ができないか、また、環境問題を考える場としても活用できないかと考えました。昨年から、京都の染色作家が鯖江市吉江地区の「二葉葵」を使った「葵染め」の作品を上賀茂神社に奉納していることと、鯖江には、伝統織物で市指定無形文化財にも指定されている「石田縞」手織りの技術を持った熱心な方もおられるので、うまくコラボレーションして、京都にもゆかりが深く、歴史的にもおもしろい二葉葵を使用した「葵染め」を商品化して、「石田縞」や「近松のまちさばえ」もあわせて、効果的に情報発信してい来たいと思っています。その取組みとして、まずは、京都の染色作家の指導を受けながら、鯖江市吉江地区の「二葉葵」を原材料に、「石田縞」関係者により、染色から行い、「葵染め」の試作品を制作し、販路開拓のために、来年5月15日に開催される「葵祭」の会場となる上賀茂神社や「葵サミット・徳川家康」でつながりのある岡崎市や静岡市、東京ギフトショーで配布してアンケート調査を実施して、今後の販売の参考としていきたいと思っています。

最終的には、「石田縞」のオリジナルグッズもいろいろと販売されているので、そのノウハウを活用し、「葵染め」のオリジナルグッズの種類も増加させていきたい。。。
また、地場産業であるめがねや越前漆器分野においても、「葵塗り」ができないか、また、越前和紙とのコラボレーションによる商品化もできないかなど、様々な分野においても調査・研究して行きたいと思います。
何分、全く新しい分野への挑戦ということで、試行錯誤しながらの取組となりますが、精一杯やり抜きたいと思いますので、どうか皆様のご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

またちょいちょい報告していきたいと思います。。。

長文失礼しました。