私が20代の頃は、「新人類」と呼ばれる世代で、「今の若いもんは~」ってよく言われてました。そんな自分がこの年になってくると、歳のせいか、「今の若者」の色んなことが目につき不快な気分になることもあります。
しかし基本どうでもいい人には言わない。
ちゃんと分かってくれて、見込みがあるというか素直に聞いてくれ改善してくれる人にはきちんと伝えます。
昨日も鯖江YEGの総会があり、その後OBの方々と一緒に懇親会を行ったわけですが、テーブルにお一人大先輩(初代鯖江YEG会長)がいらっしゃいました。
たかだか8人くらいの丸テーブルなので、みんなが名刺をもって挨拶に行くんだろうなあ・・・って思ってたら誰も行かない。
あるメンバーに、「名刺持って行けよ」って言ったら、「僕名刺忘れました」って、開き直ったように先輩に聞こえるように言う。
普通は、すぐに注ぎにいって、「ちょっと名刺忘れましてすいません。○○会社の○○と申します。どうぞよろしくお願いします」ってのが普通じゃないか!!
最後まで注ぎに行ってないし。。。
仲がいいところでかたまって話をしている。それはいつでもできるでしょ・・・って思う。
こんな場だからこそ、普段話ができないメンバーやOBやご来賓と話をしなきゃ。
話は変わって、お礼もそう。年下のメンバーや社員などもそうですが、私はご馳走したりすることが多いんですが(自慢ではありません)、お礼を言う人はごくわずか。
昨日驕って、今日会っても何も言わない。。。
私だったら、電話してでも「昨日はご馳走様でした」って言うけどなあ・・・
気持ちの問題ですね。
当たり前だと思ってるのかも。。。社員も「社長だから当たり前」って思ってるのかなあ。
見返りを求めるわけではないけれど、せめて気持ちは返してほしいと思う。
色んなことが最近目につきます、、、、かといって自分も完ぺきではないし、逆に言われることもたくさんあるだろうから(どしどし言ってほしい)この辺にしておきますが、些細なことで人間関係が崩れることがありますからね。一度崩れたら中々修復しません。
「人のふり見てわがふり直せ」
年が若くても上でも自分は気をつけたいと思います。
くれぐれも言いますが、どうでもいい人には注意や意見しません。その人のことを思って言うべき人には伝えます。ただ会全体や会社全体など、士気に関わったり、恥ずべきことはきちんと伝えます。そんな年になったんですね~