融雪パネルについて

こんにちは、太陽光事業部です!!
毎日暑い日が続いていますね。雨がしばらく降らないようなので、外仕事が多い太陽光の工事やメンテナンスは捗ります。
しかし高所での作業が多いので、落下等の事故や作業員が熱中症などにならないように適度な休憩や水分補給を心がけ、お客様が安心して工事を任せていただけるように努めていきます!!

さて、今回は融雪パネルについてです。
弊社では融雪パネルの他に、「ゆきもちくん」などの落雪防止装置や地下水を利用した屋根融雪をお客様にご提供してきました。
まだ夏なのに融雪パネルの話?と思う方もいると思いますが、冬の雪に備えて今から準備するのが大切です。
弊社が使用する融雪パネルは完全オーダーメイドの受注品なので、納期に時間がかかります。
また、お客様にヒアリングをして見積もりやご提案も丁寧にしていきます。
ですので、この時期からの準備が必要なのです。

どのような装置なのかご説明します。
現在設置されている太陽光パネルの裏に、約40度に発熱する電気式融雪パネルを貼ります。
雪が積もる前にスイッチを入れ事前に暖めておくことで、パネルに雪が積もるのを防ぐことが出来ます。
基本的にスイッチは手動となりますので、入れ忘れ切り忘れに注意が必要です。
(タイマーや降雪センサーがついたスイッチもありますが、手動スイッチより費用がかかります)
弊社の小泉町発電所で融雪パネルの効果を実験した結果の写真があります。

 

 

 

 

 

 

 

黄色になっている所に融雪パネルが設置されています。

 

 

 

 

融雪パネルが設置されている所にだけ雪が積もっていないのが分かると思います。

 

 

 

 

 

 

 

サーモカメラで見てみると、融雪パネルが貼ってある場所だけ熱くなっています。この熱で雪が溶けるのです。

2018年の大雪の時に、太陽光パネルからの落雪のトラブルが多かったと聞きます。
お悩みの方がいましたら、ぜひ弊社までご相談ください。
お待ちしております!!