佐野研二郎氏について思う。

使用中止が決定した、東京五輪エンブレムのデザイン。。。
内容の真偽は分かりませんし、模倣や盗作があったのかどうかも分かりませんが、ちょっと遅すぎたかなあ・・・というのが印象ですね。あれだけ指摘があって、確かにご本人からするとパクってないとのことですが、疑いをかけられた時点で今日の判断と会見をすべきですね。ちゃんと本人が出て!
しかし、相当の中傷や家族や親族への嫌がらせがあったのでしょう。可哀そうです。
「人間として耐えられない」という言葉が物語っています。
しかし、私を含め経営者たるものはいろんなリスクが付いています。それだけのものを背負って事業を興している。そこは凛として判断すべきだったと思います。
確かに全国民から疑いの目をかけられ耐えられなかったでしょう。そこは我々とは規模は違うと思います。でも光と影があって、世の中に認められれば一躍仕事に弾みが付き今後の仕事に大きな影響が出ます。それだけの勝負を賭けてたんですよね。
判断・決断は重要なトップの仕事です!何とか乗り切れると思ったのでしょうが、世の中そう甘くなかった・・・
もっと前に決断し、「五輪に悪いイメージになると思い取り下げます」という会見を開くべきだった。すべて結果論ですが、経営者たるもの決断ほど大切なものはないと感じる出来事でした。。。